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大学に入った当時はジャーナリストになろうと。それぐらいしか写真で喰っていく職業がわからなかっただけ。
大学2年の冬、大阪の鶴橋界隈に写真を撮りに行ったことがある。その頃の鶴橋界隈はとにかく絵になった。いくらでも写真撮れた。でも何回か通った時にオモニに「ある事」を言われてからジャーナリスト的な写真が撮れなくなってしまった。ちょっと大げさですが、まぁきっかけは。 都写美にサルガド写真展を見に行った。(セバスチャン・サルガド Sebastião Salgado、1944〜)タイトルは「アフリカ」。今世界で一番注目されるジャーナリスト。65歳現役。会場は不愉快なぐらいメチャメチャ混んでた。都写美では今週いっぱいまで。大阪とかでもやるんだったらもう一度行きたい。 サルガドさん、あんたスゴイよ。写真の神様だから当たり前だけどテーマがぶれてない。ジャーナリストで芸術家というのは他に居ない。でもきっと日本人には撮れない写真だなぁと思った。ブラジル人だから撮れる写真なんじゃないだろうか。よくわからんけど。日本人がアフリカに行ったり南米に行ったりしてもきっと無理だろうなぁ。日本人はそんなとこ行ってもシマウマかキリマンジャロでも撮ってればいいだろう。 ジャーナリストになったら(なれてたら)どうなってただろう。スポーツ新聞の写真記者になって警察署の前で合成麻薬的人物の乗ってるワゴン車に向けてストロボ光らせてるのが具体的だけど、発起してフリーになって戦争を追いかけたとして。一之瀬泰三さん?沢田教一さん?いやいや、僕らの世代だとなってたであろう姿に一番近いイメージなのはやはりこの人 鴨志田穣さん。アニメ毎日かあさんのおとうさんという方が分かりやすいか。「どこかに戦争ないかなぁ」と言うのが口癖だったという橋田信介さんの弟子だったのだけど…本が出てるので興味あったら正月にでも読んでみてください。きっとハマりますけど読むのは正月休みが良いと思います。サルガドの図録にも鴨志田さんの事は書かれてました。でもサルガドよりずっと年下なのに鴨志田さんはもう故人。サルガドは現役。戦場で死んだ訳ではないのに、ただ故人という事にビビってる時点で鶴橋のおばちゃんの言う通り「僕ちゃん」には向いてない職業だというのがよーくわかります。 ps.12月28日に映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の詳細が公表されました。先日クランクアップして公開は秋だそうです。既に西原先生のブログ等で役者さんとかの事が書かれてあったのですけど、おとうさんは浅野忠信さんでおかあさんは永作博美さんだそうです。これはぜひとも観ないとね。おかあさんはご本人に似てるね。 ヤホーのトップ記事でニュース掲載されてましたが「西原さんの元夫役に…」と。鴨志田さんは作品中「西原の夫」と呼ばれることに抵抗がある、みたいな事書いてあったがこの映画でとうとう世間の注目を浴びるんじゃないですかね。「妻は漫画家の…」みたいになるかもしれませんよ。
by st-xiao
| 2009-12-10 15:42
| その他
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Comments(6)
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SHINYA
at 2009-12-10 16:54
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ちなみに何言われたんですか?
へたれな私も思いはあっても無理です。
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st-xiao at 2009-12-10 17:29
SHINYAさん
「僕ちゃんなんかにはどうせ本当の私らを写真を撮れない」と。まぁそんな感じです。
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チキン広島くん
at 2009-12-10 19:01
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st-xiao at 2009-12-10 19:09
そうそう外に出たら色んな危険がいっぱいだからね。カラスとか犬とか蟻とか…
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SHINYA
at 2009-12-11 22:29
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うわぁ、きついですね。
でも、何をいつ撮っても本当なんですけどね、写ってるものは。
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st-xiao
at 2009-12-11 23:32
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SHINYAさん
ま、その頃はあの辺りも痛くって、差別的なのも遺恨的なのも今では考えられないぐらいありましたからね。 それよりも増して辛かったのは、こっちも呑気に写真なんか撮りに行ってて、被写体は今晩の米もままならんという事実。 阪神大震災で報道という職業に就いてるのが嫌になった人いっぱいいましたが、それに近い感覚だと。 今年あの辺り行ってみましたがあまりに豊かで明るくてビックリしました。
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