誰にも知られず空港まで移動した。
どこかの人間を空港まで乗せたというタクシー運転手がひとりいるがそれが日本人とはバレてないかもしれない。タクシーの運ちゃんにはこの世に中国語を話せない人間が居るとわかってない人が多い。
中国はネット不自由社会と言われるがFBやバカ発見器が使えないぐらいで代わりのQQやらSNSはむしろ充実している。都合の悪くない事に対しては日本なんかよりもオープンだ。空港の中でも手押しカートで色々な情報を得られます。もちろん個人情報も抜かれますが抜かれて困る情報は無い筈。自宅のベッド横の引出しの奥のモノなんてこのチケットやパスポートには何も記されていない
カートに自分のバーコードを読ませれば搭乗口や乗る飛行機の現在位置、使用する機体の使用年数なんかも出てくる
今回乗るのは3年ものだった。調べてると一番古いので10年落ちなんてのもあったが、だいたい4年未満だった。ちょうどその頃にボーイングへの大量購入があったのだ。
更に自分の乗る飛行機が当日の朝に機体トラブルを起こした情報もわかってしまうが気にしない。日本だとそういうの知らずに乗ってるんだし。
このカートでちょっとしたセクシー番組も視れて退屈しないし搭乗時間が近づいたらカートが教えてくれる
中国人民の移動手段として飛行機は日常のものになって搭乗口が足らない
出て行ったなと思ったら次のが到着して客が降りきると同時に乗せないと間に合わない
ここは名鉄の名古屋駅かと思うぐらい
んで、搭乗口変更ですよ。
乗る飛行機が5分遅れたらもうブリッジは使用出来ずに遠くの駐機場に止めてバス乗車
こうなると最近列に並ぶようになったという中国人も本性を表してきます
とても写真撮ってる場合じゃない。
飛行機は列車のように自分の席に誰か座ってる事はないが何せ手荷物が多い
手荷物検査通ってから土産を爆買いするので荷物棚がすぐにいっぱいになっちゃうのだ
この後、バス乗り場付近で勇敢で正義感ある日本人と列に横入りする中国人との激しい戦いがあった。後に「平成日清戦争」と呼ばれるほどの激しいものだったがそんなのは中国に行った人なら誰でも体験できるアトラクションなので割愛させて頂く
中国おわりです。私の事は嫌いでも中国の事は嫌いにならないでください