韓国での写真展は今日終わりました。皆さんありがとうございました。
作品展の様子はグループのブログから見る事ができます。→
新星会ブログ
実は会場では一部作家の作品を購入できるようにもしてありまして、一応僕のもプライスを設定してたのですが高すぎる設定もあって売れたという連絡は結局ありませんでした。まぁ売らない為に高く設定してた部分もあったので全然OKなんです。なんせ一点ものでしたから。
そしてニュースが。作品売却の設定額数百万の代わりにプライスレスな幸運が僕にやって来たそうです。僕が帰国してからの事ですが僕の作品に向かって子供が「金の豚」を投げつけたそうです!何て事を!作品は一部破損してしまい会場では混乱したそうです。同じグループの北川さんが何とか補修してくださったそうで、ありがとうございました。この破損がなければ売れてた?もしくはこの子供の親が金持ちならば作品を買い取った?そんな連絡はありませんでした。何てアンラッキーな・・・
最初聞いた時は相当凹みました。作品が破損する事は別にいいのです。修繕可能な作品ですし。でも修繕するにも戻ったばっかりで韓国の地まで折り返し行けませんし、せっかく会場にはたくさんの韓国の人が来てくださって(土日は1日の来場者数が300人を超えてたそうですね)韓国の人には感謝してるのに、いくら子供とはいえ、美術館で作品にモノを投げるなんて・・・
でも調べてみると今年は60年に1度の金の豚の年。日本の亥年、韓国や中国では豚年なんですってね。僕も数年前に上海で骨董品の店で惹かれて豚の置物を買い、それから何となく豚のことを気に入ってたんですよね。その豚、しかも金の豚が金豚の年に僕の作品に当たるとはひょっとしてすごい幸運な事かもしれませんね!西宮の恵美須神社の福男並みに幸運?そう思うようにします!この子供も必要以上に怒られなかったらいいのですけどね。本物のモナリザの絵に投げなくて良かったな!
後日親御さんが改めて謝罪に来られて?韓国産のジュースをゴッソリ持って来られたそうです。これだけでも幸運!ですよね。で金の豚とはひょっとしてこれの事だったのでしょうか?情報不足でわかりませんが・・・
(写真はネットから勝手にとらせてもらいました。すいません)
金豚を投げつけて潰れてもしばらくすると元の豚に戻るというヤツです。当てられたのは13日の金曜日?う〜ん・・・
今日は事務所でプリント作業と新規クライアントに顔見せでした。韓国に居る時に突然入ってきたこの仕事も順調に進行しそうでこれは金豚さんのお陰か?お台場まで行った帰りに漫画本を購入。漫画の週刊誌なんて10年振りに買いました。購入の理由は好きな漫画家が復活書き下ろしをしてたからなんですが340円の漫画にDVDなんかついてくるんですよね、今時は。MacBookのDVDプレイヤーのチェックをしたかったので(中身は別に見たく無かったのですが)プリントの待ち時間にDVDを見てみました。写真集なんかのメイキングビデオが多かったのですがグラビアカメラマンのノウハウが結構流出しています。意外だったのは見た限り銀塩撮影。フジGX680の手持ちなんかもありまして結構面白かった。あとはハッセルのELとかが多かった。
ところでDVDはmade in KOREA。ムムム・・・韓国からやってくる金豚幸運を ほしのあき で使い果たしたか?・・・